日本トランスオーシャン航空 様
私たち客室乗務員にとって、身体的負担の軽減など、様々なメリットをもたらしてくれます。
私たち客室乗務員は、主に離陸/着陸前に上の棚の扉が確実にLOCKされているか触手確認を行います。そのときに活躍しているのがこの「TanaOS(タナオス)」。
上の棚は構造上、下に開く仕組みになっており、一見閉まっているように見えていても片側しかLOCKがかかっていないことがあるため、しっかりと押し上げて確認する必要があります。この「TanaOS」は身長に合わせて長さを調整することができ、力が入る状態でしっかりと押し上げて確認することができます。
また通路側にお座りのお客さまのパーソナルスペースに入り込まずに確認することができ、私たち客室乗務員にとっても無理な姿勢を取る機会が減少することによる身体的負担の軽減など、様々なメリットをもたらしてくれます。
さらにコロナ環境禍では、「TanaOS」を使用することで直接上の棚を触らなくて良いことや、お客さまとの適度な距離を保つことができ、安心・安全なサービスの提供に大きく役立っています。